Jr.担がアイドルマスターsideMに転がり落ちた話
すべてはMOON NIGHTのせいらしい
ジャニオタ、アイドルマスターsideMにハマる -とあるカツン担の急落ログ- - リチア電器 https://t.co/tNOFuTJJa7 とりあえずここ数カ月の急降下ぶりをまとめてみました。
— ちゃっぴ (@microchappy00) 2017年7月18日
とても面白い記事を見かけたので、せっかくだから便乗させていただくことにしました。
と同時に、ここまできれいにすっこーんと転がり落ちたのはとても久しぶりのような気がしたので、個人的な記録をつけておきたくて。
はじまりは今年の1月末のことでした。
「友達がアイドルマスターsideMの1日目LVのチケットを余らせているんだけど行かない?」
昔していたバイトの先輩(今A3!沼にいらっしゃるらしい)から、こんなLINEが届きました。
正直迷いました。現場が立て込んでいた(2月東西SHOW合戦、3月~ジャニーズJr.祭り)のもあるけれど、一番の懸念は新たな沼にずっぷりいくこと。というのも、この頃私は刀剣乱舞(刀ステ・刀ミュ)・うたプリの2大沼にずぶずぶ沈んでる最中だったのです。
普通に話は面白いし、舞台としても迫力あってわああってなったし、みっちゃんが本当にみっちゃんで、あーこれやばいなー千秋楽でよかったなーって思った矢先の伊達編決定!!ばばーん!で、これは、運命だなって
— あやの (@ayano_pfrk) 2017年1月17日
直近で運命感じちゃってる。
2.5次元という3本の指に入るであろう恐ろしい沼に足を突っ込みつつ、けれど実は後々になってこの時にうたプリ沼に沈んでいたことが効いてくるのです。。。
(ヒント:私は鳳瑛二担)
ではなぜその迷いを断ち切って私はLVに足を運んでしまったのか。それは主に2つ理由がありました。
まずひとつめは、アイドルマスターというコンテンツに全幅の信頼を置いていたこと。
ここまで散々新たな沼新たな沼って言っておいてなんですが、実はこの時既にアイドルマスターシンデレラガールズでP業をやっていました。始めたのは月末浴衣ちえりの頃なので…もう丸4年になりますかね…なるんですね…!4年の間に765にもハマり、3rd・4thとLVに足を運び、アイドルマスターというコンテンツがいかに楽しいかをよく知ってましたし、ライブにおいてもまず間違いはないだろうという確信のようなものがありました。これがいわゆるブランド力ってやつなんですかね。
ふたつめに、今年の最初に立てた目標のようなものがありました。「軽率に色んなところに行ってみる」。以上です。
というわけで、お誘いを受けることにした私はまず曲を聞かなくてはならなくなりました。この時点でsideMに関する知識は
・Jupiterはよく知ってる(アイドルマスターのアニメは一通り見たため)
・大体のグループ名も知ってる
・男の娘がいる*1
・うづまきかわいい*2
・桜庭乱入*3
そういえば事前登録をしてゲームは少しやっていました。でもすぐ飽きちゃって、そこから完全に放置していたため、上のような認識しかありません。
そんな中、1月末に765プロのプロミLVに行ってきました。感想はここでは割愛しますがざっくりとはこんな感じ。
アイマスが第一線で10年以上続いてるコンテンツってのがそもそもすごいし、そのスタートを作った765の皆さん本当にパワフルで、すごくキラキラしてた
— あやの (@ayano_pfrk) 2017年1月29日
おそらくこの時点でフラグは立っていた。
というわけで日に日にsideMのLVが近づいてきます。CDも片っ端からレンタルして、さあ聞くぞという段階で私は気付きました。
あれ?うづまき出るの2日目じゃない…?
勢いとフットワークの軽さには定評のあるJr.担。何なら手元にチケットが増えることの快感も知ってしまっています。
うづまきは12日の方かー南大沢のLV余ってるなーへー
— あやの (@ayano_pfrk) 2017年2月1日
※まだ1曲も聞いてません。
ということで、当初11日のみの参加予定が連日参加のいわゆる全ステになりました。
(※この間にA.B.C-ZのReboot!!!リリイベにも行っています)
曲は安定のアイマスクオリティで比較的すんなりと聞き続けることができました。中でもAltessimoの曲が好みだったのを覚えています。Jr.担こういうミュージカルサウンド好き…Let’s Go To Earth好きでしょみなさん…?THE DREAM BOYS好きでしょ…?(ちなみにCafeParadeもミュージカルサウンド(というかミュージカル)なのでおすすめ)
なんなら作曲も結構ジャニーズと被ってるのでジャニオタはsideMの曲好きだと思う。*4
そしてとうとうやってきました2/11(土)。運命の日です。お察しの通り運命っていう言葉が大好きです。先輩のご友人(この日がはじめまして)と待ち合わせをしていざ劇場へ。その際に刀ステの円盤の話になったのですが、「何枚買うか迷ってる」と言い放ったお姉さんに全幅の信頼を寄せました。(※刀ステ次回作の最速応募券が円盤1枚につき1つついてくるというオタクホイホイシステム)
劇場近くで軽くお茶をしつつアイマスの話をしつつ、時間になったので劇場へ。
お客さんは男女半々。若干女性の方が多かったかな・・・?今になって思えばこの男女比率は男性声優さんのライブと考えればびっくりなんだけども、当時はデレと765しか知らなかったので、あーいつものアイマス現場より男性P少ないなーってぼんやり思ってました。
入場するとキャストコメントのようなものが既に流れており、アイマスの手厚さを改めて感じました。
コールは自信ないけど曲は大体覚えたし、楽しむぞ!!と意気込んで臨んだライブ。
楽しすぎて死ぬかと思った(語彙力の限界)
や、なんていうんですかね。私はとりあえずシンデレラガールズのライブをイメージして行ったんですけど、ダンスが思ったよりがっつり踊る感じで、お前らアイドルか!?あ、アイドルか!!ってなったり、トロッコに乗った濱健人さんの目があった人を恋に落としていくファンサを見てしまったら、アイマスのライブってよりジャニーズのライブの方が近いんじゃないか!?って思ってしまいました。でもアイマスのよさもちゃんとあって、つまり最強のステージだった。(語彙力の限界Part2)
そして、奴はやってきたのです。
MOON NIGHTのせいにして
Jr.担の端くれをすっこーんと沼に突き落とした最大の原因。いわばつるっつるの滑り台。ダチョウ倶楽部。押すな押すなはフラグ。
アイマス界隈で名高い「ムンナイ殺人事件」。あの事件に、私も巻き込まれたのです。
それはライブも佳境に入ったある時、神速一魂の「バーニン・クールで輝いて」でウォイウォイいって(※コールです)一息ついたとき。
イントロと同時にスコールのような歓声が響き渡りました。と思ったら世界が眩いオレンジに染まったから、あれは激しい雷雨だったのかもしれない。
それが、ムンナイ殺人事件の幕開けだったのです。
詳しくは見ていただいた方が早いので、先日公開されたこの視聴動画をぜひ。ムンナイ(「MOON NIGHTのせいにして」DRAMATIC STARS)は7:26からです。とりあえず内田雄馬の歌声がエロくて仲村宗悟がずるくて八代拓のギャップにやられる。
あの日から私は業務中もムンナイ。寝ても覚めてもムンナイ。朝も昼も夜もムンナイ。ムンナイムンナイムンナイ。
ムンナイのずるいとこー(ずるいとこー)
まさに奪うけどいいかなってありもしない猶予を与えにくるしゅごんずるい
— あやの (@ayano_pfrk) 2017年2月19日
ムンナイ全体的に〜していいかな?ってこっちに選ばせてくるからずるい
— あやの (@ayano_pfrk) 2017年2月19日
それでいて最後には奪わせてもらおうなんてほざいたかと思いきや月夜のせいにしてって添えてするりと躱すの本気でずるくない?なんだこの男は?
— あやの (@ayano_pfrk) 2017年2月19日
なんだこれワンナイトラブじゃねえか!いっそNEWS歌うべきじゃんか!ワンナイトラブの帝王NEWS…
— あやの (@ayano_pfrk) 2017年2月19日
最終的にNEWSに飛び火するムンナイ。
(※前日に東西SHOW合戦*5に行っています)
といった感じに私の生活はムンナイに侵食されていきました。私は暇さえあればすぐに耳にイヤホンを差し込む人間なんですが、この時期は狂ったようにムンナイだけを聞いていた。摂取しても摂取しても足りない。ドラッグのようなムンナイ。1日1ムンナイと決めても、気づいたら震える指がリピートへと伸びている。もう一回、あと一回…それで済むわけがない。終わらないムンナイ地獄。いや天国。
何が怖いって、あれから半年近くたった今も1日1ムンナイしないと気が済まないところだったりします。
見事にムンナイに沼へと叩き落された私ですが、原因はそれだけではなくてですね。もう一つ、驚いたことがありました。アイマスのライブではいつも最後にキャストひとりひとりからコメントがあるのですが(人数が多くてもちゃんとやるのでコメントパートで30分以上あることも)、感極まって泣くアイドルがたくさんいたんです。それはシンデレラでも765でも時に見たことがあった光景でしたが、sideMは泣き出す人数が違う。びっくりして、そうして気づきました。そういえば、この人たちはまだ声優としても駆け出しで、アイドルとしては初めての大舞台で、そんな中でパフォーマンスをやりきったんだって。その瞬間ぐわあって何かが湧き上がってきて、ああ、いいなって思いました。2011年2月の代々木体育館*6とか、2014年、2015年の夏にEXシアター*7で生まれたものと似たような感情だったと思います。ステージの上のアイドルたちが見つめる先がとても明るかった。その瞬間にどんどん未来への道が広がっていって、果てない、どこまでいくんだろうとわくわくさせてくれる感覚。
ひとつ、とても印象に残っている挨拶があります。DRAMATIC STARS(通称ドラスタ)柏木翼役の八代拓さんの言葉。
今はもうニュアンスでしか覚えていないんですけど、八代さん、「sideMのセンターのグループとして、sideMを背負う覚悟はできています」と言っていました。それを聞いて、ああきっとsideMはこれからどんどん、見たことのない景色、行ったことのないような場所に行くんだろうなと思いました。そしてそれを見てみたいと思ってしまいました。
それは、Jr.祭りでCALLの前に安井謙太郎さんが「俺らが未来へ連れてってやるよ」と言った時と同じ気持ちでした。
ていうかもうドラスタが好きすぎて!!なんなのあの人たち素敵すぎか!!
仲村宗悟さんはリア恋の権化です。LVでも目が合う。何人の女が落ちたことか。そして内田雄馬さん。冒頭にも言いましたが私はうたプリ沼に沈んでいます。鳳瑛二担です。鳳瑛二の歌声が大好きでハマりました。鳳瑛二の声は内田雄馬があてています。そういうことです。
…と、散々ムンナイだのドラスタだの言っておいていまだに担当するアイドル決まってないんです。ドラスタのファンであることは間違いないんですが…気になる子がたくさんいて…。そんな時に、私をLVへと誘ってくれたお姉さんの言葉を思い出します。
「どうせ箱推しになるから!」
10月からアニメスタート、今年中にはリズムゲームアプリ配信(事前登録始まってますぜひ)、来年2~4月に3rdライブツアー決定。2ndライブのブルーレイが9月に出ます。(初回盤にはジャニオタ大好物のオフショットもあるよ!)
~番外 声じゃなくて顔だった~
ムンナイ及びドラスタに転がり落されている時にもうひとつ、そのスピードを加速させる要素がありました。
2ndライブ2日目LV、初めて見るはずなのにまるでずっと前から好きだったような、そのぐらいに視線が固定されてしまうアイドルがいました。グループ曲の時はもちろん、全体曲の時もついつい探してしまう。声が好みなわけでも、声を当てているアイドル(キャラ)が好きなわけでもない。なのに気になって仕方がない。なぜだろうと思いつつ、帰りの電車ではっとしました。
自担に顔が似ている…!!!
衝撃の事実です。その時にお名前調べたんですけど、THE虎牙道の小松昌平さんでした。ちなみに自担はジャニーズJr. Love-tuneの安井謙太郎です。
え、似てない?似てるよね?私は似てると思う。
この手の感じとか似てると思う。
あれから、顔がすごく好きな人がいて・・・!と小松昌平さんの写真を見せるたびに百発百中で「好きそう」と言われます。
小松さん、パフォーマンス集団の出でダンスからアクションから殺陣まで何でもござれです。それでいて背が低いのがコンプレックスらしいです。意外と年いってます。Jr.担ホイホイ。というか安井担ホイホイ。
色んなアイマスのライブ行って思ったのは、アイマスってコンテンツは色んな人を成長させて、夢を叶えさせてくれて、その姿をPに見せてくれる素晴らしい場所なんだなって。
— あやの (@ayano_pfrk) 2017年2月11日